くすんだ歯も真っ白に? 気になる歯のホワイトニング効果

今や歯のホワイトニングは一般歯科で気軽に行うことができる治療のひとつです。
ホワイトニング治療の方法はいくつかあり、自分の歯の状態や好みに合わせて選べるようになりました。
現在のホワイトニングは歯を漂白する治療が一般的です。
自分の歯を削らずに白くできるのが一番の魅力ですね。
私は過去数回、ホワイトニング治療をしています。
私の経験を含めて気になるホワイトニングの治療法とその効果をお伝えしましょう。

ホワイトニングの治療の種類

ホワイトニングには2つの種類があります。
「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」です。
どちらが優れているというわけではなく、医師の方針によってどちらかを選んだり、時には併用してホワイトニングを行います。

<オフィスホワイトニング>

歯科医院やホワイトニングサロンで行う方法です。
ホームホワイトニングと比較すると使用する薬剤の濃度が高く、短い期間で結果が出やすいというメリットがあります。
通常は数回に分けてホワイトニングを行います。

<ホームホワイトニング>

自分の歯にあったマウスピースを使用して、自宅でホワイトニングする方法です。
オフィスホワイトニングほどの即効性がないものの、自宅でできるという手軽さやもともとの歯の色に左右されにくいというメリットがあります。

どちらを選択するかは自分の意志や歯科医師の指導によります。
私が体験したのはオフィスホワイトニングで、治療後すぐに効果が実感できました。

しかし、ホームホワイトニングも併用しておけばよかったかな・・・とちょっとだけ後悔しました。
私は歯の色が暗めなので、より長くホワイトニング効果を持続させるには、ホームホワイトニングを併用したほうが効果的だったと思います。

効果が持続するのはどれぐらい?

ホワイトニングの効果は徐々に落ちていき、約1年ぐらいで元に戻ると言われています。
歯の色が暗めの人は元に戻るのが早かったりします。
私の場合は効果が持続したのは1年ぐらいでした。
効果が落ちても、引き続きホワイトニングを行うことで白い歯は十分維持できます。
ただし、ホワイトニングを続けたら真っ白な歯になるわけではありません。
ホワイトニングは「真っ白にする」というよりは「歯のクスミをとって明るくする」という意味合いの方が強いです。
もともとの歯の色によってはホワイトニング効果が効きづらい場合もあります。
そういう方はオフィスとホーム両方でホワイトニングしたり、こまめに回数を重ねて根気よくホワイトニングしていきましょう。

ホワイトニングの効果まとめ

  • ホワイトニングには「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」の2種類がある
  • 自分の歯の色や状態に合ったホワイトニング方法を選択する
  • オフィスホワイトニングは即効性があるのがメリット
  • ホームホワイトニングは自宅でじっくり行えるのがメリット
  • 場合によっては2つを併用することもあり
  • 効果の持続はその人の歯の状態やもともとの歯の色によるが、1年程度で元に戻ると言われている
  • ホワイトニングを続けても「真っ白」に塗ったような状態にはならない

オフィス・ホームのどちらのやり方にもメリット・デメリットがあります。
どちらのやり方にするかは歯科医師に相談しましょう。
二つを併用するとさらに効果の持続が長くなりますので、両方やりたい方は歯科医師に相談することをおすすめします。
また、虫歯がある場合や歯茎の治療が必要な場合は、すぐにホワイトニングはできません。
まずは歯の治療をしてからホワイトニングしてくださいね。