ただ歯が痛いだけと甘くみるとキケン? 必見、歯痛の原因と対処法!

ある日突然「歯が痛い!」と感じた経験、誰しもがあるはずです。何で突然痛くなったのだろう、と原因を知りたい方も多いことでしょう。

実は、ただの歯痛だと思って放置していたら、命にかかわることに……なんてこともあります。アナタの歯痛、甘く見ていたら大変なことになるかも知れませんよ!

そこで、今回は歯痛にまつわる基礎知識をご紹介します。

  1. 歯が痛くなる原因とは?
  2. 歯が痛いときの応急処置・対処法
  3. 歯の治療について
  4. 歯医者選びのポイントとは?
  5. 歯にまつわるQ&A

この記事を読むことで、きっとアナタの抱える歯の悩みに答えが出るはず。ぜひ、最後までおつきあいくださいね。

1.歯が痛くなる原因とは?

この項目では、歯が痛くなる主な原因について簡単な解説を行っていきます。

1-1.虫歯

真っ先に挙げられる原因といえば、やはり虫歯でしょう。虫歯というのは、『虫歯菌』という菌によって歯が溶かされてしまう病気のことです。虫歯になるとズキズキとした激痛を感じ、場合によっては頰が赤くはれ上がります。人によっては熱が出ることもあるでしょう。

虫歯は身近な病気なので、多くの方が大したことがないと思いがち。しかし、実際には放っておくと重大な事態を引き起こす怖い病気です。

一番怖いところは、『自然治癒しない』という点でしょう。虫歯のなりかけは自然治癒も可能なのですが、ある程度進行すると歯磨きなどでは治りません。そのため、治療が遅くなればなるほど、症状が悪化してしまうのです。

虫歯がひどくなると、歯がなくなります。さらには、歯からアゴへと虫歯菌が浸食し、『顎骨骨髄炎(がくこつこつずいえん)』をという症状を引き起こし、アゴの骨まで腐らせてしまうのです。こうなってしまうと、日常生活を普通に過ごすことはできなくなります。当然、手術を受ける必要が出てきてしまうでしょう。

また、顎骨骨髄炎(がくこつこつずいえん)をさらに放置していると、虫歯菌が血液に乗って体中をめぐるようになり、やがては脳や心臓に到達します。すると、血管が詰まって『脳梗塞(のうこうそく)』や『心筋梗塞(しんきんこうそく)』を発生するリスクが出てきてしまうのです。

脳梗塞(のうこうそく)や心筋梗塞(しんきんこうそく)は事前予知が難しく、ある日突然発作が起きてしまいます。そして、発作が起きれば、自分で救急車を呼ぶ余裕はありません。もしも発作の際、近くに人がいなかったり、病院から遠かったりしたら……考えるだけでも恐ろしいですよね。

ただの虫歯と思って放置するのは絶対にやめましょう。

1-2.歯周病

歯痛の原因としては、歯周病も代表的でしょう。歯周病とは歯茎が炎症を起こしている状態の総称です。

歯周病は『歯肉炎』と『歯槽膿漏(しそうのうろう)』に分けられています。初期的な炎症を起こしているものが前者、炎症が進行して重度の炎症を起こしているものが後者です。

特に、重度に進行した歯槽膿漏(しそうのうろう)では、歯を支える骨が溶けて歯が抜け落ちたり、歯と歯茎の間にすき間ができたりするようになります。歯垢(しこう)がたまりやすくなり、膿(うみ)も出るようにもなるので、強い口臭が発生するのが特徴です。

30代以降になるとかかりやすくなるので、30代以上の方は注意するようにしましょう。

1-3.知覚過敏(ちかくかびん)

冷たいものを口に入れると、きーん、というしみるような痛みを感じる症状のことを『知覚過敏(ちかくかびん)』といいます。

知覚過敏は歯と歯茎の境目に発生する『くさび状欠損』と呼ばれる歯の欠損が主な原因です。歯磨きで強くこすりすぎたり、かみ合わせが悪かったりすることによって発生します。そのため、歯ブラシの当たる回数が多く、傷つきやすい前歯になりやすいでしょう。

知覚過敏(ちかくかびん)は虫歯などと違って、日常生活に支障をきたすほどの症状がないので放置してしまいがちです。しかし、放置しておくと虫歯や歯周病の原因ともなるので、できるだけ早く歯科医院に行って治療してもらいましょう。

1-4.親知らず

若い方の場合、親知らずが原因で歯が痛いというパターンも非常に多いでしょう。

親知らずというのは10代後半~20代前半に生えてくる奥歯で、歯茎を突き破るようにして生えてくるため、その過程で痛みを感じるのです。

また、親知らずは歯茎に半分埋まった状態になることが多く、それゆえに歯垢(しこう)がたまりやすくなります。すると、歯肉炎などの症状が発生しやすくなるので、これが痛みの原因となる場合もあるでしょう。

また、歯垢(しこう)がたまりやすくなるので、口臭の原因ともなります。

20歳前後の方で、最近奥歯に痛みを感じるという方は、親知らずを疑いましょう。

1-5.妊娠している

妊娠すると、赤ちゃんの骨を作るためのカルシウムを、お母さんの歯や骨などでまかなうことがあります。そのため、歯などがもろくなったり、痛みを感じたりすることがあるでしょう。

歯医者に行って虫歯などがないといわれたのに痛い場合は、妊娠の影響があるかも知れません。

2.歯が痛いときの応急処置・対処法

2-1.鎮痛剤

歯が痛いときに一番簡単なのは鎮痛剤を飲むことです。代表的なものなら、口内炎薬や風邪薬として市販されている『ロキソニン』でしょう。ドラッグストアなどで簡単に入手できるので、困ったときには使ってみてください。

また、正露丸を虫歯になっている箇所に詰め込む、という応急処置もあります。正露丸に含まれるクレオソートには、鎮静効果や消毒効果があるからです。ぜひ、試してみてください。

ただし、鎮痛剤はあくまでも痛みを鎮めてくれる薬剤でしかありません。治療薬ではないので、ただのその場しのぎです。

仕事が忙しくて暇がないという方が、一時的に使用するのは構いませんが、長期的に使用するべきではありません。暇が見つかるまでの応急処置と考え、時間ができたら歯医者に相談しましょう。

2-2.ツボを押す

一時的にではありますが、ツボを使って痛みを和らげることができます。歯痛に効果のあるツボは以下のような種類が一般的です。

  • 巨りょう(こりょう)……頰骨の最も高い場所の真下にあるツボ。指の腹で少し強めに押します。
  • 地倉(ちそう)……ほうれい線上の口角付近にあるツボ。指の腹で押します。
  • 翳風(えいふう)……耳たぶの付け根のくぼみにあるツボ。指の腹でさするように刺激します。
  • 合谷(ごうこく)……人差し指と親指の骨が合流する場所の、やや人差し指側にあるツボ。触ってみてくぼみがあり、押すとじーんとします。分からない場合は確かめてみましょう。強く、長めに押します。
  • 太谿(たいけい)……内側のくるぶしとアキレス腱(けん)の間にあるくぼみにあるツボ。もむようにして押します。
  • 四白(しはく)……目のにある骨から、真下に1㎝の場所にあるツボ。指の腹で円を描くように優しく押します。
  • 下関(げかん)……耳の穴から鼻方向に向かって3㎝の場所にあるツボ。強めにもみ押します。
  • 頰車(きょうしゃ)……アゴのエラからやや頰寄り、歯をかみしめると筋肉が盛り上がる場所にあるツボ。痛みがありますが、強めにもみ押します。
  • 大迎(たいげい)……アゴのエラからアゴ先に向かう途中にあるくぼみ。触ると、脈動を感じられる場所にあるツボ。

上記のツボの内、すべてを押す必要はありません。人によって合う合わないがあるので、試してみて痛みが引くと感じたツボを使うようにしましょう。

2-3.歯痛を止める食べ物を食べる

実は歯痛に効くとされる食材がいくつかあります。一般的なのは以下のとおりです。

  • アロエ
  • 大根
  • ゴボウ
  • ニンニク
  • タマネギ
  • 緑茶
  • ほうれん草

基本的には食材に含まれている抗菌作用や殺菌作用が、痛みを一時的に和らげてくれる作用につながっています。

おすすめはアロエと大根。

アロエには抗菌効果以外にも、抗炎症効果、痛み成分を分解する効果などがあるので、非常に効果的。虫歯の部分でアロエをかむようにするとよいでしょう。

大根はからみ成分に強い抗菌作用があります。大根おろしを口の中に入れることで、痛みを和らげることができるでしょう。大根おろしはいろんな料理と一緒にとることが可能なので、そのような意味でもおすすめです。

2-4.歯痛の応急処置や対処法での注意点

子どもや妊婦の場合、応急処置の方法には注意しなければいけないことがあります。一番注意しなければいけないのが、薬です。

まず、妊婦の方について。妊娠したら、基本的に薬は危険なのですが、特に妊娠4週目~16週目までは脳や内臓などの重要な器官が形成される時期です。風邪薬や鎮痛剤などであっても、使用は絶対に避ける必要があるでしょう。一応、妊娠初期の4週目までや、妊娠後期の16週目以降は薬を飲んでもそれほどの悪影響はないとされています。しかし、それでも極力妊娠中に薬を飲むのは避け、医師の判断に従うのが賢明です。

また、子どもの場合、薬を使って痛みを和らげると効果が強く出すぎてしまったり、場合によっては昏睡(こんすい)状態に陥ったりすることもあります。最悪の場合、命にもかかわるので、できる限り医師の診断の元に薬を使用するようにしてください。

ですが、妊娠初期に薬を使用すると、子どもに奇形などのリスクが出てきてしまいます。

3.歯の治療について

3-1.病院に行くべき虫歯とは?

学生時代、健康診断で歯の検査をすると、歯医者の先生が『C』という言葉を使っていた記憶があるはずです。実は、虫歯には『C0~C4』までにレベル分けされており、数字が大きくなればなるほど、虫歯の進行度が高くなります。ちなみに、『C』とは英語のCaries(カリエス)という言葉を略したもので、意味は『歯が浸食破壊されている』医学用語を略したものです。

C0~C4の内、歯科医院に行くべきなのは、C1からでしょう。C0までなら、歯磨きなどで直すことができます。

C0はどのぐらいレベルの虫歯なのかというと、歯の表面からカルシウムが少し溶けている状態です。健康な歯の表明はつやつやとしていますが、カルシウムが溶けるとその部位がつや消ししたような色合いになります。ただし、痛みはないことが多いので、この段階で虫歯と気がつくのは難しいでしょう。

とはいえ、毎日しっかりと歯のお手入れをしていれば、C0の状態になっても、知らない間に治っているはずです。判別する必要はそれほどありません。

逆説的にいえば、虫歯を自覚するレベルになればC1以上ということ。病院へ行く必要があるということですね。

3-2.治療法について

虫歯の治療法は虫歯の進行度によって変わってきます。そこで、進行度ごとの治療法についてご紹介しましょう。

C0(シーオー)

以前はC0も歯を削る必要があるとされてきました。しかし、現在では研究が進み、歯を適切にお手入れすることで自然に治す(進行を止める)ことができるとされています。歯科医院においては、歯をきれいに掃除したあと、フッ素を塗布する治療が一般的です。

しかし、歯医者からすれば削った方が稼げるので、歯医者の人格によっては削ろうとする人も少なくありません。虫歯の進行度が低いにもかかわらず削ろうとする場合には、ほかの歯医者に相談するのも重要です。

C1(シーワン)

初期の虫歯で、歯の表面が菌に浸食された状態です。C0同様、多くの場合、痛みはありません。

初期の虫歯のため、神経まで虫歯が到達しておらず、麻酔を使わずに治療することが可能です。治療内容は、虫歯部分を専用器具で削り取り、代わりにレジンなどの修復材を詰めるというものとなります。

レジンは光に反応してすぐに固まる性質があるので、すぐに治療をが終わって楽です。

C2(シーツ―)

歯の表面は硬いエナメル層というもので保護されており、その下に『象牙質(ぞうげしつ)』という層があります。この象牙質は歯の神経に直接接触しているそうのため、この部分まで虫歯が到達すると強烈な痛みを感じるようになるでしょう。

歯の状態にもよりますが、治療の際には局所麻酔を使用する必要が出てきます。また、削る範囲が広くなりがちなので、レジンを使うことができません。代わりにインレーと呼ばれる修復材を使うのですが、インレーは型どりが必要のため、治療にも時間がかかります。

また、場合によっては差し歯治療を行わなければいけないこともあるでしょう。差し歯治療となると、インレーよりもさらに時間がかかり、大変です。当然、治療費も高くなります。

C3(シースリー)

エナメル質、象牙質の先にある最下層部分には『歯髄(しずい)』と呼ばれる層があります。歯髄(しずい)は歯の神経部分なので、ここまで虫歯が侵食すると耐えられないほどの激痛を感じるようになるでしょう。また、歯だけではなく、体に痛みを感じるようになったり、熱を出したりすることもあります。

一般的には、神経を取り除く治療が必要となることが多いでしょう。治療が完全に終わるまでには、長い場合で3か月程度かかります。

C4(シーフォー)

末期のC4になると、これまでとは打って変わって痛みがなくなったり和らいだりします。多くの方は、『治った』と思いがちですが、実は大きな間違い。というのも、痛みを感じないのは、痛みを感じさせている神経自体が虫歯菌によって壊死(えし)してしまっただけだからです。C4に到達して痛みがなくなり、治ったと勘違いして放置すると、やがて歯根に膿(うみ)が出るようになります。

この段階まで来ると、当然のことながら歯を残す治療はほぼ不可能。多くの場合は抜歯などによって治療を行うこととなります。

しかし、症状がひどすぎて『顎骨骨髄炎(がくこつこつずいえん)』を発症している場合、もはや歯科医院では治療ができません。大学病院などで外科的な手術をする必要が出てきてしまいます。

3-3.痛みの少ない最新治療、ドックスベストセメントについて

近年少しずつ浸透し始めている最新治療に、ドックスベストセメントと呼ばれるものがあります。ドックスベストセメントとは、ミネラルによって虫歯菌を殺菌する治療法です。通常の虫歯治療の場合、ドリルで歯を大きく削りとる必要があります。しかし、ドックスベストセメントの場合、削る部分を少なく抑えることができるので、歯をしっかりと残すことが可能です。

また、非常に安全な治療薬剤とされ、歯科で用いられる薬剤の中で、最もアレルギーが起きにくいとされています。

ただし、日本においてはまだ保険治療の認可が下りていないため、自費治療となるのであしからず。

4.歯医者選びのポイントとは?

4-1.治療方法

真っ先に考えてほしいポイントはどのような治療方法を行っているかです。歯医者が子どもが嫌いな病院の代名詞であるように、歯の治療には痛みを伴います。

そのため、向上心のある歯医者は常に痛みを和らげる治療法を模索しているのです。たとえば、すでにご紹介したドックスベストセメントなどはその最たる例でしょう。

ですから、最新治療を積極的に取り入れるなど、治療法を工夫して痛みを和らげようとしているかどうかが、よい歯医者に出会えるかの1つのポイントとなります。

4-2.歯を残そうとしてくれるかどうか

歯医者側からすれば、どんどん歯を削った方が稼ぐことが可能です。ですから、本来は削る必要のないレベルの虫歯でもすぐに削ろうとする人がいます。

逆説的に、できるだけ歯を残そうと説得してくれる歯医者は、よい歯医者といってもよいでしょう。

5.歯にまつわるQ&A

Q.歯磨きはどうすれば効果的なの?

まず、歯磨きにはしていいタイミングとしてはいけないタイミングというのがあります。してはいけないタイミングは、甘い飲み物を飲んだり食事をとったりした直後の30分。

飲食後30分は、口内が酸性状態となります。酸性状態のまま研磨剤の含まれた歯磨き粉を使って歯を磨くと、歯の表面(エナメル質)までが削り取られてしまうのです。このような状態の歯は酸蝕歯(さんしょくし)と呼ばれ、虫歯になりやすくなるほか、もろくなって欠けてしまうリスクもあります。

そのため、歯を磨く際には飲食後に酸性を中和するアルカリ性飲料(牛乳・緑茶・コーヒーなど)を口に含み、それから30分以上時間を置いてからにするとよいでしょう。

また、歯磨きのあとにはリステリンなどのマウスウォッシュを使って口をゆすぐことでより効果を高めます。

Q.虫歯になりやすい食べ物って何?

虫歯は主に糖分を栄養として繁殖します。そのため、甘いものは虫歯を発生させやすくするでしょう。

ですので、朝昼晩の食後だけではなく、間食でお菓子を食べたあとも、歯磨きをするようにしてください。

Q.キシリトールって虫歯対策に効果あるの?

虫歯対策というと、キシリトールという言葉が真っ先に浮かぶ人も多いことでしょう。しかし、ガムをかむだけで本当に虫歯対策になるのかと疑念を抱く方も多いはず。

実際、キシリトールガムの中には、あまり効果の高くないものもあります。キシリトール自体には虫歯対策の効果が研究によって認められていますが、ガムによってはショ糖などのキシリトール以外の甘味料が含まれている場合があるからです。

しかし、ちゃんとした虫歯対策用のものを購入すれば十分に効果があります。虫歯対策にキシリトール製品を使用する際には、キシリトールの含有率を確認しましょう。

理想は、キシリトール含有率が100%の製品です。最低でも70%は超えるようにしましょう。それ以下のものは、お菓子と同じです。

Q.何で通院回数が多いの?

歯医者に行くと、必ず何度も何度も通院する必要があり、不満に思っている方も多いと思います。「治療費をとるために回数を増やしているんだろう」と思っている方も多いのでは?

実際、治療費をとるために何度も通院を要求してくる悪い歯医者もいますが、多くの場合は仕方なく回数を増やしているに過ぎません。実は、保険のルールがあり、細かく回数を決められているのです。

たとえば、歯石除去だけでも1回で終らせることはできず、3~8回に分けなければいけません。そのため、虫歯治療ともなると、何度も何度も通院してもらう必要があるのです。

Q.治療費用の相場はどのくらい?

虫歯の状態や、保険適用の治療法かどうかで大きく値段が変わってきます。

初期虫歯の場合、保険適用の治療法で『1,500円~3,000円』程度。保険適用外の場合は『5,000円~50,000円』程度でしょう。

中期虫歯の場合、保険適用の治療で『2,000円~10,000円』程度。保険適用外の場合は『10,000円~100,000円』程度となります。

末期虫歯の場合、保険適用の治療で『7,000円~23,000円』程度。保険適用外の場合は『50,000円~1,000,000円』程度となります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は歯痛の原因や対処法などについて中心にご紹介しました。

歯痛にはさまざまな原因がありますが、虫歯による歯痛の場合は特に厄介です。放置すれば、痛みで日常生活に支障をきたすことでしょう。しかも、最悪の場合は命にもかかわります。

ただの歯痛だと甘く見て放置するのはやめ、歯に少しでも違和感を抱くようなことがあれば、必ず歯医者に行きましょう。